中西百恵モモ)が引退を考えたのはやはり、’02ジャパングランプリで首を痛めたときからだそうです。あの試合はちょうど東京へOracle研修に行っていたので生でみていました(決してプロレス興行にあわせて研修日を選んだわけではありません)。中西百恵高橋奈苗前川久美子渡辺智子の4選手が決勝に残ってました。後楽園ホールの興行は21時までで、それを過ぎると延長料金が発生し、全女にはその支払いが厳しいということで、選手、観客、レフェリー、リングアナみんなが焦っていたのを覚えています。モモは渡辺とやったときに、首をさらに痛めたようでした。結局、高橋奈苗に優勝を持っていかれて、それから高橋はJd’と絡みながらブレイクしていきましたね。中西百恵のようなよい選手が怪我で引退を決意していくなんてかわいそうです。選手寿命も短いし、当然年金なんかありません。女子プロレスは人気が低迷していますが、選手の育成・保護に力をいれないと素人同然の人が怪我するまでやって引退する・・・という状態になりそうで怖いです。ちなみに、クラッシュギャルズライオネス飛鳥長与千種)など、古くていろんな意味で鍛えられている選手は未だにやってます。

2年前に首を悪くして、そこあたりから考えていました。(