もとぶ元気村 

シュノーケリングはランチも付いているので、早めにいって食事をすることにしました。
さすが平日なので閑散とはしていますが、修学旅行の学生達がいます。後から気づいたのですが、イルカと一緒に泳いでいたようです。それもええなぁと思ったのですが、のとじま水族館で経験済みだったので、今回は除外です。
受付をすませると気づいたのですが、ヤギやニワトリ、アヒルと戯れることができる場所がありました。
勝手に入って、勝手に遊べという感じです。
ヤギのえさを手にとって中に入ったのですが、なかなかごついニワトリに囲まれてしまいました。
みんなにえさをあげてから、自分のえさを求めてさまよいました。近くのホテルのホールで食事がいただけました。
なんと、ここでもバイキングです。これは危険でしたので食べ過ぎないようにしたのですが、豆腐プリン黒糖蜜かけがおいしくて、ばくばく行っちゃいました。
ここでもパイナップルがありました。

午後になると風も強くなってきました。
どんな感じで練習するのかと思って、早めに準備に取りかかりました。
とりあえず海パンに変身しようと思ったのですが、呼び出されてウエットスーツを渡されました。着方などの説明もほとんどなく、びびりながら装着しました・・・。しようと思ったのですが、ぴちぴちで入りませんでした(笑)。悪戦苦闘していると1サイズ大きいものに交換して貰えました。はぁ〜、汗だくです。
さて、やっと装着して練習になるのですが、なんと屋内25mプールに連行されました。シュノーケルやフィンの付け方、水中での動き方を習います。水泳をやっていることは内緒にしていたので、動きが上手ですねとほめられました(笑)。
口で呼吸するのは慣れているのですが、いざ始めると緊張しますね。慣れるのに時間がかかりました。パートナーは泳げないので、呼吸が乱れたりしたので先生とマンツーマンで練習しています。僕は一人で水抜きの練習に励んでいました。
後から聞いたところによると、僕だけテンションがHiになっていて、練習しすぎているからバテないかと先生に心配されていたそうです。
練習が終わるとついに海に行きます。どのあたりか分からずいたのですが、お船に乗って5分ほど沖に向かいました。珊瑚や魚が生息している地点に向かうそうです。今回は強風だったのであまり遠くには行けませんでしたが、お船に乗れたので楽しかったです。
お船を係留して、いざ海中へ行きます。って、特別な指導もなく海にドボンと入りました。ウエットスーツなので寒くないし、ライフジャケットを装着しているので確実に浮きます。海水が思ったより塩辛いのでびっくりしました。
荒波にもまれながら先生に追従していきました。泳げるので自由にさせてもらえました。
海の中には死んだ珊瑚がたくさんあります。その中には植え付けてある珊瑚もちらほら見えました。
岩場の近くに行くとカラフルな魚たちがたくさんいました。波が高いときは影に潜んでいるそうです。だんだん近づいてみていましたが、岩に打ち付けられるので危険とのことで、さらに沖に進みました。
先生が海中からGetしてきたナマコ、ヒトデなどを生でさわってみました。う〜ん、水族館より緊迫感があります。
興奮しながら波と戦い、時にはラッコのようにひっくり返って呼吸を整えていました。
かなり気合いを入れて泳いでいたのですが、さすがに休憩をとった方がよいとのことで、船にいったん戻りました。空気中にあがるとき、ものすごい重力を感じてしまいました。気分が悪くなったら教えてくださいといわれてまもなく、パートナーが気持ち悪くなったので、これで終了し帰還してもらうことになりました。客が2人だけで良かったです。もっと見たかったけど、僕もかなり体力を消耗していることに気づきました。
体験が終わり着替えたのですが、待ち時間があったのでヤギやニワトリと遊んでいました。しばらくすると職員の方が『気分が優れないようなので、よろしいでしょうか?』と聞かれたので、あまり動物にストレスを与えすぎたので注意されたのだと判断し、大人しく柵から出ました。でも、よく聞いてみるとパートナーがゲロッぱして、へたっているそうじゃないですか!(笑)。『他にお客さんもいないので、更衣室に行ってもいいですよ』と言われたので行こうとしたら、半笑い状態で出てきました。元気で何よりです。