とても読みやすくて分かりやすかった。納得の一冊でした。
・トラブルには変化がある。それを見逃さない。
・「IS NOT」(なぜ起きていないのか?)を考えると、トラブル原因究明に役立つ。
・分析するときは、MUSTとWANTに分ける。
・失敗しないために、最悪の事態までを考えて備える。
・一つの問題は、他でも発生しないか?を考える。
・同じ失敗を繰り返さない。
・「優先順位」「真の原因」「対策方法」「落とし穴」を考える。


偏った内容や、不確実な記述もありましたが、勉強になる部分も多かったです。
・人生の折り返しを過ぎたら、「競争」から「養生」へ。
・怒ると体を痛める。
・笑うと治癒力が高まる。
・息を吐くと、内臓機能を鎮静化させ、リラックスできる。
・気功という名称は1950年代に作られた。それまでは「導引吐納(どういんとのう)」と呼ばれていた。古きを吐いて、新しきを納める、つまり呼吸法のこと。
・好きなものを少し食べる。
・喜んで感謝して食べる。
・食べるのは、栄養を採る以上に、人間に必要なもの。
・「念死」とは、死の恐怖を取り除くこと。それは、今日を丁寧に生きること。24時間を一生とみなし、それが過ぎたら死んでもかまわないと自分に言い聞かせる。その時間幅を狭めていけば、一呼吸が一生である。


・変額個人年金は、元本保証を外さないと強力な武器にはならない。
・人に任せて利益を上げるには、コストがかかる。
・親子間では、金銭消費貸借契約書と結ぶ。
・コンビニは高つく。
・保険は高い買い物。よく勉強する必要がある。
・株は同じものを売り買いして、特徴をつかむ。
・住宅は高い買い物。よく考える。


・脳は飽きやすい。でも、30日続ければ、脳を書き換えられる。
・叱るより、褒める。
・目標は数値で表す。
・睡眠で記憶が定着する。
・3回記憶する。できなければ4,5回。
・学習は45分単位。
・教えて学ぶ。アウトプットが重要。
・体を動かす。
・アイデアは組み合わせ。
・眠るときは暗くしないと近視になる。体温が下がり眠りにつく。


古い本で、同業他社への批判もたくさん書いてありました。
・速読は習得率が高くなければ一般化できない。
・文字は時間が過ぎると消える・・・と意識して、高速にページをめくる。
・見るだけであり、同時に理解しようとしない。
・覚えよう、考えようとせず、10回読む。